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新国立劇場のロッシーニ公演《結婚手形》《なりゆき泥棒》

こんにちは!StaffMです。昨日、東京の新国立劇場でオペラ研修所公演《結婚手形》《なりゆき泥棒》を観てきました!

 

オペラ研修所とは、新国立劇場にあるプロのオペラ歌手を目指している人のための研修機関です。高い倍率の選考試験を突破した才能豊かな歌手が学ぶコースで、現在、世界の一流歌劇場で活躍しているソプラノの中村恵理さん(大阪音大出身です!)なども輩出しています。

上演されたのはロッシーニの初期の一幕ものオペラ(ファルサ)2本立て、《結婚手形》と《なりゆき泥棒》です。《結婚手形》はロッシーニが18歳の時、《なりゆき泥棒》は20歳の時に書かれた作品で両方とも初演はヴェネツィアです。18歳!?早熟の天才とはいえ凄いですね…

 

結婚手形_2015-2_000001
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新国立劇場オペラ研修所公演《結婚手形》《なりゆき泥棒》

 

この《結婚手形》公演に、4月に《ランスヘの旅》に出演するバリトンの西村圭市さんが出演していました。西村さんは大阪音楽大学、同大学院を終了後、新国立劇場のオペラ研修所で学び、平成24年度文化庁新進芸術家海外研修員として渡英。今回は研修所の先輩としての賛助出演です。

 

西村圭市(ドン・プルデンツィオ)
西村圭市さん(バリトン)

《結婚手形》はイギリスの商人トビア・ミルが自分の娘ファニーを取引先のアメリカ人スルックに嫁にやろうとするが、結局 彼女は恋人エドアルドと結婚してハッピーエンドというお話です。西村さんは頑固で少しそそっかしいお父さんトビア・ミル役を歌いました。言葉が良く聴き取れてコミカル、そして歌も舞台での演技も楽しくてとても良かったです。

序曲が何となくモーツァルトの《魔笛》?という感じの《結婚手形》そして、ストーリーも音楽も完全にロッシーニ・ワールドに成長している《なりゆき泥棒》。やっぱりロッシーニの音楽はいいです。ゼッダ先生がおっしゃる「生きる喜び」がそこには宿っていると思いました。
 

西村さんは4月の《ランスヘの旅》では少しヤブ医者(?)の気がある『金の百合亭』の専属ドクター、ドン・プルデンツィオ役を歌います。溌剌とした歌と演技でまた楽しいステージを繰り広げてくれそうです!!!
 

 

ロッシーニの音楽が大好きな方は、4月18日(土)フェスティバルホールの《ランスヘの旅》へどうぞ!詳しくはこちらをご覧下さい!!

 

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