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マエストロ・ネルソンスと“ショスタコーヴィチの音楽”との出会い


Andris Nelsons (C)Marco Borggreve

アンドリス・ネルソンス氏は1978年、バルト三国のラトヴィアの首都、リガに生まれました。当時ラトヴィアはソヴィエト社会主義共和国。5歳の頃に音楽学校に入学し、まずピアノを習い始め、6歳の頃にショスタコーヴィチの音楽に触れたといいます。後にトランペットも始めます。ソ連や地元リガのオーケストラがショスタコーヴィチを頻繁に演奏したので聴く機会も多く、また、ムラヴィンスキーやロジェストヴェンスキー、コンドラシン、スヴェトラーノフらが指揮するショスタコーヴィチのレコードを聴いていたそうです。
リガでの住まいは配管設備のない集合住宅で、一部屋に4人家族が過ごし、トイレは共同。白黒テレビが手に入ったのは11歳の頃(1989年の日本はまさにバブル景気)。自分たちにとって音楽はまるで“魂の食べ物”のようだったと語っています。
その後、サンクトペテルブルク音楽院へ。ソ連崩壊直後の経済混乱期で、またしても住まいは最悪。すきま風がひどく、寝るのにもコート、帽子、手袋が必須。でもサンクトペテルブルクでの音楽体験とその文化的な香りは最高で、とても幸せだったそうです。
ショスタコーヴィチはサンクトペテルブルク生まれ、そしてサンクトペテルブルク音楽院出身です。

サンクトペテルブルク音楽院(サンクトペテルブルク音楽院・公式サイトより)

 
(参考/ボストン交響楽団公式サイト)

◆11/4(土)アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団の公演情報はこちら

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